風と土ゼミ Online 社会学編#00 いまさら聞けない社会調査

\社会や地域を掴む新たな一歩/

◎地域づくりに取り組みたい、地域を活かす力を身につけたい、そんな方たちと一緒に学びあうのがこの「風と土ゼミ」。

まず開講するのが、「社会学」のゼミです。

社会学は、私たちにとって「当たり前」の「社会」を成り立たせている仕組みを明らかにする学問です。求められるのは、統計データや資料等をもとに物事を客観的に捉える「鳥の目」とフィールドワーク等を通して現実をしっかりと把握する「虫の目」を持つことです。社会学というフィルターを通して、まじめに「なぜ?」を考えることが、社会や地域を掴む新たな一歩に繋がるはずです。

どんなに面白いアイデアでも、活動する地域のことがわからなければ、独りよがりの活動になってしまうかもしれません。
活動する際には、まずは足元から。
私たちが暮らし、活動を行う地域について、「社会学」を切り口に見つめ直してみたいと思います。

◎プレ講座となる今回のテーマは、「社会調査」です。
地域で活動をすると、統計やアンケートなど、情報を扱う機会がたくさんありますが、
「どう情報を扱ったらいいんだろう・・・」
って思ったことありませんか?
情報に踊らされず、正しく扱えるようになるために、「社会調査」について知りましょう。

◎ゼミ講師は、大学で社会学を教える高久聡司さんです。
何となくの調査ではなく、きちんと社会を把握するための調査を行う上で押さえておきたいポイントを体感する内容になっています。
「なぜ、なんのために、アンケートをするの?」
「アンケートの設問、選択肢ってどう作るの?」
「自由記述って活用できるの?」
「データをどのように処理するの?」 等々
え、知っていますよと言いたくなってしまう疑問を一歩掘り下げていきます。

基本の「き」から学びますので、気軽にご参加くださいね!

 

\こんな方にオススメ/
・統計やアンケートなど、情報をどう扱っていいかわからない方
・地域で活動するNPOやまちづくり関係者
・地域への新しい視点やものの見方を学びたい方

 

▼日 時

2020/6/29(月)19:30〜21:00

▼場 所

オンライン(Zoomを使用)

▼定 員

10名程度

▼参加費

無料(※今回のみ)

▼内容・スケジュール

19:30〜 イントロダクション
19:45〜 ゼミ講義「社会調査って何?」
20:25〜 ワークタイム
20:50〜 クロージング
※内容は予定です。変更の可能性あります。

▼ゼミ講師

高久聡司 さん
(目白大学社会学部地域社会学科准教授、カゼトツチ アドバイザー)

専門は社会学(都市・文化・観光まちづくり関連領域)、日本観光研究学会理事。
栃木県小山市出身。都内大学院修了後、研究機関((独)労働政策研究・研修機構等)での調査アシスタント、(一社)社会調査協会『社会と調査』編集事務局、大学非常勤講師を経て、2013年4月から現職へ。日々、社会調査の「難しさ」を「理解できる言葉」に翻訳した授業の実現を目指して模索中。主な著書に『子どものいない校庭:都市戦略にゆらぐ学校空間』(勁草書房、2014年)、分担執筆に『無印都市の社会学:どこにでもある日常空間をフィールドワークする』(法律文化社、2013年)、『共感される政策をデザインする』(東京法令出版、2019年)等がある。
(その他、業績等の詳細は、こちら

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